当院では、近視の方の視力を改善する「オルソケラトロジー治療」を行っております。
「コンタクトレンズやメガネなしで過ごしたい」という方にピッタリの簡単な視力矯正治療です。お気軽にご相談ください。
オルソケラトロジーとは
「オルソケラトロジー」とは、近視や近視性乱視の方が、寝ている間に特殊なコンタクトレンズを装着することで、レンズを外した後の裸眼の視力を改善させる治療法です。
特殊なカーブを持つレンズが、角膜全面の形状を矯正し、眼のピントを合わせます。矯正された角膜は一定期間保たれるので、レンズを外した後でも約2日間は裸眼の視力がよくなります。治療は、オルソケラトロジーを取り扱っている眼科でのみ可能です。
改善期間・効果の継続期間は?
1回の使用で視力改善の効果を実感できます。
効果の継続期間は、レンズを外して約2日間ほどで、徐々に視力は元に戻っていきます。
費用はどれくらいかかるのか?
「オルソケラトロジー」専用レンズは両目で14.3万円程度です。
当院では、この料金に定期健診の受診料が含まれます(1年間に8回)。
※各種クレジットカード使用不可。ローンは不可。現金払いのみ。
※レンズの洗浄液は市販のコンタクトレンズのものをお使いいただけます(料金には含まれません)。
※基本的には同じレンズを使用し続けることができます。視力が大きく変化した場合のみ、つくり変えが必要となります。
レーシックとの違い
「レーシック」とは、レーザーで角膜を削り、角膜のカーブを変えることによって屈折異常を改善する手術です。
近視の方に行うことによって、裸眼での視力が永久的に改善され、コンタクトレンズやメガネを装着する煩わしさから解放されるといったメリットがあります。
その一方で、手術で角膜を削ってしまうために元に戻すことができず、見え方に不満がある際の微調整が困難になります。また、稀にドライアイや光を眩しく感じるなど、手術による合併症のリスクもあります。
オルソケラトロジーの場合は
就寝時にレンズを装着し続ける手間はありますが、日中はコンタクトレンズやメガネが必要ありません。
また、矯正された角膜は数日で元に戻るため、やり直しができないというリスクがありません。さらに、レンズを使用することによるドライアイや見え方の不具合などはほとんどなく、安全に視力矯正ができます。
治療の流れ
STEP①診察・検査
角膜の状態や、近視や乱視の程度を診察し、視力検査などを行います。
※重度の近視や乱視の場合は、使用が適さないこともあります。
STEP②[翌日]レンズを合わせる・お渡し
診察や検査の結果を元に、患者様に適したレンズをお渡しします。
STEP③定期健診
レンズをお渡しした後は、より安全にご使用いただくために、定期的な健診をおすすめしています。まずは週間後、2週間後、1カ月後、2カ月後の健診をお受けください。
○定期健診の受診料は料金に含まれます。